糀について

「こうじ」

「こうじ」を示す字には、「麹」と「糀」の2種類があります。「麹」という字は中国で作られ、「糀」は日本で明治時代につくられた国字です。

中国では「こうじ」をつくるのに主に麦を用いていたことから、麦などの穀物の粒が麹菌に包まれている様子を表して「麹」としたそうです。

日本では「こうじ」をつくるのに主に米を用いていました。麹菌の白い菌糸がふわふわと花を咲かせているように見えることから「糀」という漢字が生まれたそうです。

「麹」と「糀」どちらも「こうじ」であることに変わりありません。しかし、麦・豆・米など穀物でつくられた『こうじ全般』のことを表す際には「麹」を使用し、『米こうじ』のみを表す際に「糀」を使います。

萩原こうじや

創業から130年以上たちますが、萩原こうじやでは変わらず米糀を主に生産しています。

当店の糀は文字通り綺麗に花が咲いており、様々な発酵調味料もその米糀を使用して作られています。甘味が特徴で、甘酒などは言わなければ砂糖や甘味料が入っていないとは思えないほどです。

米糀味噌はもちろん、麦麹味噌や金山寺味噌なども販売しております。

どの商品も素材と手作業にこだわり、余計なものを一切入れないことで美味しさと安全を守っています。商品のラベルを見ていただければ、使用している食材・調味料の少なさに驚かれると思います。

当店の糀が1歳から100歳までどなたにとっても安心してご利用いただける「生きる活力」となれば幸いです。

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糀 手作業
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